パニック障害から社会復帰するまでの軌跡

社会人3年目のポンコツが社会復帰を目指すブログ

身近な人がパニックになったら

最近ではジャニーズのタレントが相次いでパニック障害で休養するなど、

知名度が上がってきているこの病気ですが、100人に3人はかかる病気と言われています。

 

皆様の周りの方でも、パニック障害で苦しんでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

パニック発作が起きると、苦しんでいる本人はもとより、周囲にいる方々もどうしたらいいのか途方に暮れることもあるかと思いますので、記事にしてみました。

 

結論から申し上げると、パニック発作が起きたとき、発作が起きている当人からしてみて、一番助かるのは

とにかく放っておくこと・そっとしておくこと・その場から解放してあげること

につきます。

 

パニック発作とは、その人の症状にもよりますが、たいてい以下の通りです。

過呼吸

・吐き気

・頭痛

・眩暈

※どれも予兆なく、急にやってきます。

 

急にしゃがみこんでその場から動けなくなることもありますが、数分たったら回復します。一見、死にそうに苦しんでいるように見えても、死ぬことなんてありません。

 

もし、身近な人でパニック障害を持っている人がいたとしたら、過干渉せずに、

「ああ、いつものことね。そっとしておこう」くらいのほうが、患者にとっても心理的負担が少なく、かえってありがたいです。

※あくまで私の場合ですので、当人に確認してみてほしいですが・・・

 

しばらく時間がたって、落ち着いたら患者のほうから元通り会話できるようになった旨を伝えられるので、その時に「大変だったね」と一言言ってあげましょう。