パニック障害と薬
2018年7月にパニック障害と診断されてから、実にいろいろな薬を試してきました。
それぞれの薬に副作用があり、まさに一長一短といった感想です。
なぜ薬を飲むようになったのか
パニック障害の直接の原因は、脳内でセロトニンが正常に分泌されないことに起因します。
抑鬱薬はセロトニンの量を調整する働きをするため、鬱病だけではなく、パニック障害にも効くといわれています。
ちなみにセロトニンとは、幸せ物質ともいわれており、幸福感や、不安を軽減するはたらきをする物質のようです。ググったほうが早いですが。
飲み始めは副作用との闘い
パニック障害と診断され、まずはレクサプロという薬を飲み始めました。
就寝前に飲むのですが、この薬もまた曲者で、セロトニンを分泌するために脳にだけ働けばいいものの、胃や腸も刺激するようで、深夜に強烈な吐き気で目覚めてしまいます。
通常、3~7日程度でこうした副作用はなくなるようですが、私の場合は2週間続きました。
日中も胃や腸を刺激し、気分が悪いため、鬱病の薬で鬱になりそうでした。。
レクサプロの副作用を軽減させるため、睡眠薬も処方されるのですが、これもまた様々な種類があり、最初は軽いものから始めてみました。
しかし、前述のように、深夜に覚醒してしまうため、より長時間効くものに切り替えました。
長時間効く睡眠薬を飲んでからは、深夜に中途覚醒することは減ったものの、朝まで眠気が残り、朝起きることができなくなりました。
自分に合った薬選びというものも、またパニック障害ビギナーにとっては難しいものと感じました。
結局は睡眠の質を取ることに
紆余曲折あったものの、深夜に中途覚醒してしまうのは、精神衛生上もよくなく、多少の寝坊を覚悟してでも、睡眠をとることにしました。
(おかげで現在は毎日10時間以上寝ています。。いいのか悪いのか。。)
2019年1月現在では、以下の薬を飲んでいます。
レクサプロ20mg・・・抑鬱剤
正直、薬の効果がわからない
2019年1月現在、医者に処方された薬を規則正しく飲んでいるものの、
薬の効果を実感できていません。(朝は起きられないですが)
まだ推測の域を出ないですが、私の場合、薬だけでは根本的な寛解には至らないため、
カウンセリングなどの治療も検討する必要がありそうです。
今後カウンセリングも行っていきたいと考えていますので、成果はまた別途記載したいと思います。